9.11アメリカ同時テロから10年が経ち、3.11東日本大震災から半年が経ちました。
SFの世界と見間違うばかりの強烈な映像で、世界を震撼させた10年前の今日、テロを身近に感じない私たち日本人は、突然のTV映像に唖然とするばかりでした。
それでも、それなりに色々と考えさせられたものです。貿易センタービル内にいた人たち、激突したハイジャック機の搭乗者、それらの家族、関係者、救助に当たる人たちのこと、この事件の裏には一体何が隠されていて、何が始まろうとしているのか?
そしてアメリカは報復という大義名分の元アフガニスタンやイラクで戦争を始め、10年後の今年5月、9.11テロの主謀者と言われるウサマ・ビンラディンを殺害しました。
10年間の戦争で米国兵数千人と現地の一般市民数万人が犠牲になったそうです。
それでもイスラムの世界と米国のわだかまりは続いているようですが、
他国から無謀と言われながらも、米国は米国で、愛国心に満ちた兵士や一般市民に支えられ、ブッシュ、オバマ政権は正義を貫き通してきました。(何が真実で何が正義かはわかりませんが...)

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今年の3.11、日本では東日本大震災が起こり、福島原発事故が発生し、海外からの支援、とりわけ米軍の多大な支援を受けながら復興に向けて日々刻々と全ての関係者が努力し、それを応援する日本中の人々が励まし続け、チャリティーコンサートやチャリティーマッチが頻繁に行われ、なでしこジャパン達が海外の試合で支援してくれた海外の人たちへの感謝の横断幕を掲げたり・・・

状況と形は違えど国内が一つにまとまる契機となるような出来事からちょうど10年目、半年、という節目に日本の閣僚は...
相変わらず失言で批判や辞任と、お粗末な日々が続きます...
一般庶民ですら他人事のような言動を平気で振る舞う人は極わずかではないでしょうか?
日本の政治の中心にいるはずの人達の心ない言動は、情けない限りです...

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