日本時間1月30日未明、カタールで開催されていたサッカーのアジアカップ決勝で日本代表がオーストラリアを延長の末1-0で破り、史上最多となる4度目の優勝を決めました。
昨年のワールドカップ南アフリカ大会以降、チームも若返り、イタリア人新監督ザッケローニ氏初の公式戦として注目されていました。
厳しい試合が続きましたが決勝トーナメント進出後は開催国のカタール、ライバル韓国、そしてアジアで唯一FIFAランク格上のオーストラリアを撃破しての優勝。内容の充実と力強さ、若手の成長とチームの成長、そして日本サッカーの未来への期待を感じさせる素晴らしい大会であったと思います。
ヨーロッパで活躍する選手達の評価も高まり、ビッグクラブへの移籍にも拍車がかかるのでは、というニュースもあるようです。
移籍が実現すれば所属チームには莫大な移籍金が転がり込んでくるのでしょうし、観客数の少なさが気になった開催国カタールも2022年ワールドカップに向けてサッカー人気の高まりとその開催準備に向けてのさらなる経済効果は見込めるのでしょう。
では、今回優勝国の日本は?
若手有望選手の海外進出は進みますが、日本代表の活躍はサッカー人気の安定を強固なものにし、TV視聴率アップ、国内リーグへの好影響、海外ビッグイベント(今年のコパアメリカ(既に招待出場は決まっていましたが)、2013年のコンフェデレーションズカップ)への出場権を獲得したことなど、今後の国内経済への好影響は見込めるのでしょう。
景気低迷、政治不信が続く日本国内への一服の清涼剤となったことは間違いありません。ありがとう。ニッポン!
サッカーニュース


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