政治・経済・ブログパーツ

日々の政治や経済ニュースを気にしながら、気になるブログパーツを紹介します。

米国債

基軸通貨ドルの行方

ドルの行方は? 結局S&Pによる米国債格付が最上級のAAAからAA+に引き下げられたことで、今後の株や為替市場の動向が懸念されています。
今月2日期限の債務上限問題クリアか?に見えましたが、シナリオ的には最後の難敵を残していたようです...
格付け会社大手3社のうち2社までが最上級AAA維持を即座に表明するも、S&Pだけは財政赤字削減計画不十分として、ある程度予想されたことではありましたが、
結果的に米国債史上初の最上級陥落、に踏み切りました。

米債務残高の予想額に誤りがあるとかで米政府がS&Pに噛み付いたようですが、S&Pはこれを認めた上で、「格下げには影響しない」ということなのだそうです。
欧州財政不安の問題もまだまだ続きますが、この週末にはG7・G20などで電話会談による意見交換、協調の確認などが行われ、当面の対応や米国債の購入・保有の継続などを確認した模様。



週明けの市場動向には要注意ですが、

もしかして、今回のS&Pによる格下げはシナリオにはなかったことかもしれません...

とすると、今後のドル円相場にも要注意かもしれません...

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米国債デフォルト、格下げ、そして金融危機の可能性?

8月2日までに米政府が連邦債務上限額を14兆3,000億ドルから引き上げできない場合、米国債の利払いや元本返済ができなくなる、つまり債務不履行、デフォルトの危機に直面しています。
ヨーロッパでもギリシャやポルトガル、アイルランドなどの財政危機が問題になっていますが、EUとしてなんとか救済する方向で進むのではないか、との見方もあります。
失礼ながら、ギリシャやアイルランドとアメリカでは随分事情が異なります。
世界で最も安全な国債が万一デフォルトになれば、その影響は間違いなく世界中に波及します。
格付け会社による格下げは当然として、米国債を保有する各国中央銀行の売却、資産価値の目減りによる米国債保有会社の経営悪化、保険会社等の支払い問題、そして金融システム危機へと...
..とりあえず株価は暴落、ドルにとっても売り圧力となり、ドル円はさらなる下落、超円高方向へ...

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1ヶ月程前までは、デフォルトの可能性は0に近い、とする見方が大半でしたが、
ここにきて期限間近になっても論議に進展のないホワイトハウスにしびれを切らしたかのように、警告とも取れる、S&P、ムーディーズと相次ぐ格下げ方向への見直し表明。
米国財務省は為替介入用の資金まで持ち出す非常事態に。

とりあえず関連相場の買いポジションの縮小、手仕舞も検討しておいたほうが良いかもしれません...
米国債デフォルトの可能性は...、
少なくとも、1ラウンドでアルバトロスとホールインワン達成の確率よりは高そうです...
アホウドリ
※画像は写真素材フリーの21さんのページからお借りしました。

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