結局S&Pによる米国債格付が最上級のAAAからAA+に引き下げられたことで、今後の株や為替市場の動向が懸念されています。
今月2日期限の債務上限問題クリアか?に見えましたが、シナリオ的には最後の難敵を残していたようです...
格付け会社大手3社のうち2社までが最上級AAA維持を即座に表明するも、S&Pだけは財政赤字削減計画不十分として、ある程度予想されたことではありましたが、
結果的に米国債史上初の最上級陥落、に踏み切りました。
米債務残高の予想額に誤りがあるとかで米政府がS&Pに噛み付いたようですが、S&Pはこれを認めた上で、「格下げには影響しない」ということなのだそうです。
欧州財政不安の問題もまだまだ続きますが、この週末にはG7・G20などで電話会談による意見交換、協調の確認などが行われ、当面の対応や米国債の購入・保有の継続などを確認した模様。
週明けの市場動向には要注意ですが、
もしかして、今回のS&Pによる格下げはシナリオにはなかったことかもしれません...
とすると、今後のドル円相場にも要注意かもしれません...
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今月2日期限の債務上限問題クリアか?に見えましたが、シナリオ的には最後の難敵を残していたようです...
格付け会社大手3社のうち2社までが最上級AAA維持を即座に表明するも、S&Pだけは財政赤字削減計画不十分として、ある程度予想されたことではありましたが、
結果的に米国債史上初の最上級陥落、に踏み切りました。
米債務残高の予想額に誤りがあるとかで米政府がS&Pに噛み付いたようですが、S&Pはこれを認めた上で、「格下げには影響しない」ということなのだそうです。
欧州財政不安の問題もまだまだ続きますが、この週末にはG7・G20などで電話会談による意見交換、協調の確認などが行われ、当面の対応や米国債の購入・保有の継続などを確認した模様。
週明けの市場動向には要注意ですが、
もしかして、今回のS&Pによる格下げはシナリオにはなかったことかもしれません...
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