東電、1号機のメルトダウン認める...

そして、1号機の原子炉建屋地下階の半分程度が水につかり、1階では2,000ミリシーベルトの高放射線量も計測。
これで冷却作業はどんどん遅れ、廃炉に向けての作業予定は大幅に遅延していくことになりそうです...
中部電力の浜岡原発も、政府の(いえ、菅総理の)要請どおり、全ての原子炉が停止しました。
中部電力管内での電力不足には関西電力から融通とのことで、これで今年の夏の電力不足は50ヘルツの東日本だけにとどまらず、
60ヘルツの西日本にも影響が及ぶことになりそうです。
福島や浜岡以外にも、各地の原発で定期点検後の再開がストップしているようです。
「安全であることの根拠を説明して欲しい」と、地元住民の理解が得られないようです。
確かに浜岡原発の地震発生確率87%という数字はもっともらしい説明ではありますが、
同時期(今年1月1日時点)に発表された数値で福島第1原発は0.0%、福島第2原発が0.6%だったことをどう説明するのか!
と、櫻井よしこ氏も噛み付いていらっしゃいました。
浜岡原発停止要請に関して、十分な議論がなされずに発表されたことを危惧し、

「国益や国家戦略を欠いた首相の思考と、民主主義のプロセスを飛び越えた首相の手法こそ、日本国が背負い込んだ最大の負の要素」

(産経新聞から引用させて頂きました)
とまで指摘されています。
さらに、政権与党であるはずの民主党内部の亀裂も拡大し、小沢元代表が内閣不信任決議案への画策に動き出しているようです。
そろそろ民主党、菅内閣自体もメルトダウンを認める時期に来たのではないでしょうか...


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