「ベクレル」って?

放射性物質は原子が崩壊して放射線を出します。放射線を出す能力のことをを放射能といい、この放射能の強さや量を表す単位が「ベクレル」です。
(1秒間に原子一つが崩壊すると1ベクレル)

「シーベルト」って?

人間が放射線を浴びたときの影響を表すのに使う単位。つまり、私たち人間にとってはこの「シーベルト」が問題なのです。

何ベクレル浴びる(吸収、摂取する)と何シーベルト?

45,450ベクレルで1ミリシーベルトになります。

人間は何シーベルトまで耐えれるの?健康に影響を及ぼすの?

ICRP(国際放射線防護委員会)が定めた安全基準によると、年間で50ミリシーベルトが目安。
2007年の勧告では20~100ミリシーベルトの範囲なら健康には影響の心配がない、とも言われています。

1日あたりでは?

50ミリシーベルト÷365日=約0.137ミリシーベルトが目安となります。

1日あたり何ベクレルまで浴びて(吸収、摂取して)も問題ないの?

45,450ベクレルで1ミリシーベルトになるので、
45,450ベクレル×0.137=約6,226ベクレル、となります。
つまり、
1キログラムあたり15,020ベクレルのヨウ素が検出されたホウレンソウを一人で100グラム食べた場合、
15,020÷45,450×0.1=0.033ミリシーベルト。
このホウレンソウを毎日400グラム食べ続けても問題ありません。
毎日ホウレンソウを400グラムも食べ続けること自体ほぼ不可能と思われますが・・・
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