あきらめない気持ち」あふれる快進撃で世界の頂点にまで上り詰めた女子サッカー日本代表、なでしこジャパンのイレブン、チーム関係者のみなさんには、その戦う姿とドラマチックな試合に本当に感謝です!ありがとう!
近年の女子日本代表は、目覚しいレベルアップで今大会前のFIFAランクは4位まで上昇していました。
とはいえ、女子の場合にはトップ3のアメリカ、ドイツ、ブラジルの地位が突出しており、実力的にはワンランク下と見られていた日本の躍進には世界も驚いたことでしょう。

男子では欧州と南米の2大勢力がワールドカップを独占しており、アフリカ、アジア、北米もレベルアップしているとは言えまだまだその座を脅かす存在になるまでには至りません。
女子では欧州と南米、そして北米、という3大勢力の構図でしたが、ここに日本がアジア代表として割って入った格好です。
これを維持するのもまた並大抵のことではないと思いますが、ぜひこの流れと良き伝統を受け継いでオリンピックでも、次回以降のワールドカップでも活躍し続けて欲しいものです。

なでしこが優勝を決めた頃、南米アルゼンチンで開催されているコパアメリカでは、地元アルゼンチンに続いてブラジルまでもが準々決勝で敗退しました。
南米の勢力図=ブラジルVSアルゼンチンの構図も崩壊の危機です。

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経済大国日本もGDPでは中国に抜かれて世界3位に転落しました。
欧州債務危機問題ではイタリアまでもが問題視され、米国債務上限問題は未だ進展がありません。
スポーツでも経済でも盛者必衰の理をあらわしているのでしょうか?

それにしても...
日本政治もそろそろ勢力図が変わるべき時と思っていたのですが、
菅総理までもが「私もやるべきことがある限り、あきらめないで頑張る」とおっしゃったそうです...
誰か「時にはあきらめることも重要」であることを教えてあげてください...